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「LGBT」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論、「アニメとジェンダー」など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などはお知らせブログにて
★紅白歌合戦をふりかえって [多様なセクシュアリティ]
「昨年末の紅白歌合戦、視聴率がワースト2だったとか
いろいろ言われてはいるけど…」
「ただまぁ中村中に関してだと、歌う直前に“性同一性障害”
についての簡単な説明が入ったりして、
やはりあの(なんのかの言っても)高視聴率番組で、
紅組出場した意義は小さくなかったのでは…」
「ネットを検索してみても、直後に書かれた個人ブログ
の多くで好意的な反応が見られるしね」
「それらの中には、白組歌手のうちの
いわゆる“ゲイ疑惑”に言及しながら、そうした
セクシュアルマイノリティ全般に寛容になってきたNHK
を評価する向きもあったし」
「社会全体に、ある意味イイ傾向があるんやろね」
「細かいところでは、個人的には
中村中を紅組出場させるにあたって、NHKは
曲順にも工夫を施したのではないかという気が…」
「……歌う順番ですか?」
「例えば美川憲一とはあえて離した」
「なるほど…」
「それから、『身体は男なのにコノ声が出るの!?』というような
お茶の間の罪のない感想を封じるために、
直前の白組歌手には徳永英明※を持ってきた」
「…少なくとも結果的には、ゼッタイその効果アリ!」
「ただ、こうして見てくると、ますます紅白歌合戦は
男女対抗のチーム分けでいいのか!?
というギモンは強まってくるねぇ(^^ゞ」
※あの一連の女性ボーカルカバーシリーズは、元の女性歌手より色っぽく歌っていると言えるかも!?
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