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「LGBT」など性的少数者の人権、セクシュアリティの多様性、クィア論、男女共同参画などや、そうした観点に引きつけてのコミュニケーション論、メディア論、「アニメとジェンダー」など、ご要望に合わせて対応いたします。※これまでの実績などはお知らせブログにて

★子どもがいると性別変更不可はなぜ!? [メディア・家族・教育等とジェンダー]

「例の子持ちMtFの人が戸籍性別変更を申請してたの、
 神戸家裁では却下されたらしいヨ(ーー;)※」
「まぁ日本は法治国家やし(^_^;)
 現行の特例法の要件に合わない以上
 こうなるのは想定の範囲内で、
 議論のきっかけという所期の目的は
 達成されたということなのでは??」
「ただ、ソレなら裁判所も単に
 法律の定めに合わないとだけ言えばいいところを、
 わざわざ『子どもがいるのに性別変更を認めると、
 父母の属性と男女の性別の不一致が生じ、
 子どもに心理的な混乱や不安を与える

 なんて理由を付けなくてもイイのにねぇ(>_<)」
「ウチみたいに、子どもが生まれたときから
 すでにお父さんが“ナゾの人”
やったりすると、
 お父さんが[男]であるほうが、むしろ
 子どもにとって『混乱や不安』の元なんやけどナ(^^ゞ
「うーん、裁判所で変わるのは、
 あくまでも書類上の性別であって、
 すでに現実の生活上の性別が変わっているのなら、
 書類もソレに合わせたほうが子どものためだと
 なぜ気づかない!?」
「真相は、『混乱や不安』に陥るのは戸籍制度や、
 それに基づく社会秩序
を維持したい支配層であって、
 そのために『子ども』本人がダシに使われて
 んやろうナ<`ヘ´>」
「で、ソコで裁判所に好意的な解釈をするなら、
 こういう理由をあえてわざわざ付けてくれることで、
 『議論のきっかけという所期の目的』に協力
 してくれてるのかもよ(^o^;)」



※今回の報道では(名前が出ていたこともあって)「性同一性障害の男性」はなかったです。




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