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オンライン授業の日々後期編 [メディア・家族・教育等とジェンダー]

「ぃや~しつこく再登場 恐縮です。佐倉智美 著・小説『1999年の子どもたち』登場人物の栗林理素奈です」

「ちぃーッス、『1999年の子どもたち』外伝パート登場人物の石橋海素浦ですノ いゃはや、ZOOM でのミーティングにもすっかり慣らされちゃったねぇ」

「ということで、同じく『1999年の子どもたち』の外伝パートの登場人物、風屋光です」

「同じく『1999年の子どもたち』登場人物の園田梓、やはりまたも出張らざるをえないわけね」

「え゛ー、まぁだいたいわかってると思うけど、前期授業の最中にも授業がオンライン遠隔方式になった実状についてあれこれトークをさせられたじゃん?

 → 新学期!→まさかのオンライン遠隔授業の日々
https://stream-tomorine3908.blog.ss-blog.jp/2020-05-19_RemoteOL

 BL200519_RemoteOL.JPG
 ※画像はイメージです

「今日は標題のとおり、ソレの後期授業編というわけね?」

「新型コロナウイルス感染症[ COVID-19 ]の猛威いまだ収束せず……。後期はゼミなど一部の少人数授業は教室での対面授業が再開したけど、大半はオンライン授業が継続だったもんねぇ」

「まったく作者ったら、引き続き人使いが荒いんだからぁっ!」

「で、どうかな、後期を振り返ると…。基本的には前期編でだいたいのことは言及できてるとは思うけど」

「やっぱり前期の、完全にオンライン遠隔授業オンリーのときは、登校できないストレスもあった反面、それはそれでそういうものと割り切れたところもあるけどさぁ~」

「…対面授業とミックスになると、かえって段取りが難しくなったというか、受講のマネジメントが複雑になった側面もあるよね」

「気持ちの面でもだけど、3限が対面、4限がオンライン……みたいな時間割だと、4限のために学生が使えるパソコンがあるサイバーラウンジを利用することになるけど、地味に席の奪い合いになったりしたわね」

「それでわざわざ自前のノーパソを持参して、自習用に指定された空き教室で受講したりもしたよ」

「ところがどっこい、それはそれで Wi-Fi の回線接続の奪い合いになっちゃうんだよぉ」

「オンラインと対面の混合ならではの面倒さとなると、だいたいそのへんに集約されるか、やっぱり」

「私達は3年生だからまだしも、履修コマ数が多い1,2年生の時間割だと、もうちょっと複雑になって大変なんじゃないかなぁ…。もっとも完全にライブ形式の配信ばかりじゃなくて、実際には時間割上の所定の時刻でなくても受講できる、いわゆる《オンデマンド方式》配信の授業も多いから、意外と融通が利くという説もあるよぉ」

「でもまぁ、私達3年生にとっては、来年度の卒論へ向けて、ゼミの時間とかは大切だから、そこが通常実施できたのはヨカッタ。あれがオンラインだと少々キツかったんじゃないかなぁ」

「同感。やっぱゼミとかは対面でのインタラクションが重要だと思うし」

「ところで作者も後期は実際にオンライン遠隔で授業、する側として体験したんでしょぉ?? 何か聞いてないの、リソナ?」

「えぇーとね。やっぱりそれなりの大人数の授業でも、対面のときのようなインタラクションがないのは、教員の側も、学生にとっても、お互いに物足りないというか、何かが抜け落ちるリスクが潜在してるとかね…」

「なるほどね」

「あとは…

*オンライン授業を工夫するうえでの、webシステムの使いこなし・習熟に、ある程度まで実地での経験値を貯める必要がどうしてもある。
そこに至るまでに、なにがしかのポッカリをやってしまうのが不可避;
学生のほうも、システムの設定上の癖みたいなものにまつわる「うっかり」が発生しがち

*毎回のリアクションペーパーも、紙の場合よりもニュアンスが伝わって来づらいところがある。
ただし、出欠の集計はラク。
学生にとっても多少のプライベートなデリケートな内容を盛り込む場合でも他の受講生に(提出時のどさくさなどで)見られるリスクがないのはメリット。
とはいえ、これもシステムエラーがあったりすると、地味に面倒;

*授業動画は、受講の負担に配慮すると、コンパクトにまとめるのが望ましいが、そうなるとオモシロイけれど省かざるを得ない小ネタがもったいなかったり

*動画のまとめ方に限らず、それも含めて学生の履修するうえでの負担感が見えにくいので、その軽重を調整する塩梅が難しい。
学生が自宅でどんな様子で受講しているか、その把握に役立つモデルがたまたま教員の自宅に居るという自分のようなケースはレアだろうから、この点も何か手立てが必要では?

 …ってところみたいだったよ」

「あー、なんとなくわかる気がする」

「(最後のやつとか、佐倉先生とリアル満咲ちゃんについては、ギブ・アンド・テイクというか持ちつ持たれつで上手くオンライン授業を乗り切ってる様子が行間から伝わってきて微笑ましいな…)」

「そうそう、あと、webシステムの設計上、履修者情報を照会すると、性別属性として[男性]か[女性]かがドドーンと表示される欄があるのが、作者にはそこはかとなくストレスフルだったって;」

「……そのときに性別属性の表示が必要なのかどうか、必要な場合も中にはあるとしても、ちょっと精査・再検討が必要ね、それ」

「ウチは女子大だからむしろソレはないけど、やっぱ共学の六麓大学はどうしても安易にそうなりがちなんだ…」

「ヒカリちゃん、ドンマイ~♪」

「うん、あと前期から部活・サークル活動は制限されてるけど、せっかくキャンパスまで来たのに授業が終わったらさっさと帰れという扱いも、そもそも完全に登校禁止だった前期より、なんか余計に残念」

「そういやヒカリちゃん、本来は4月からセクマイサークル立ち上げるプランもあったもんね(というココへきてまさかの新設定追加;)」

「今どきソレ大事だもんね」

「というわけで、新型コロナウイルス情勢は予断を許さない中で、来年度がどうなるかも不透明だけど…」

「オンライン遠隔授業が続くとしたら、今年度のあれやこれやは、ぜひ活かされてほしいところね」

「とりあえずアタシたちは、4月から4年生…」

「卒論(と就活)がんばるしかないね」

「(就活もオンライン化して、こちらも従来とは違うあれこれに、いろいろ苦労があるけど、それはちょっとこの記事では省略するしかないかぁ…);」

「ちなみに卒論テーマ、私は『性暴力被害、なぜ告発が困難なのか』に仮決定したけど…」

「うん、私は『社会システムとしての《性別》とトランスジェンダー女子大生』で行くことになったし、作者の新刊もなんとか参考文献に間に合いそうな見込みでなにより」

「アタシは『《陰キャ》いじめの構造と全制的施設としての学校』だよ。がんばるヨ」

「私は『ポリアモラルな親密圏と《好きの多様性》』。…みんな落ち着くところに落ち着いたよね(てかコレ私も作者の新刊が参考文献になるのでは!?)」

「ちなみにリアル満咲ちゃんも卒論テーマ決まった頃なんじゃ…??(なんかNPOの会報に原稿出したりしてたみたいだけど)」

「うーん、作者によると、アイドルとアイドルオタクをめぐる事象か何かあたりにフォーカスしたテーマになるっぽいらしいよ」


「(やっぱ佐倉先生、《卒論の影の指導教員》させられるのかな)」

「それでは」

「みなさま」

「また会える日まで(!?)」

「ごきげんよ~ノ」


◇◇

§佐倉智美 著・小説『1999年の子どもたち』
オススメは7巻の「外伝」から入って次に4巻を読んでしまうことですノ

  

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